こんばんは、にらおです。
娘のハーフバースデーと結婚記念日がたまたま重なったので、ちょっと豪華に温泉旅館に泊まってきました。今回行った温泉は栃木県にある板室温泉の旅館「ONSEN RYOKAN 山喜」さん。
全8室の比較的こじんまりした旅館。その中でも部屋にお風呂が付いている「楓」という客室を選んだので、子供連れでもゆっくりと何回も温泉に入ることができました。
温泉に浸かって仕事や育児の疲れもとれて、最高の時間が過ごせました。また、料理も美味しく、お店の方の接客も素晴らしかったので大満足。
今日はそんな魅力的な温泉、栃木県板室温泉の「ONSEN RYOKAN 山喜」さんをご紹介いたします。
ONSEN RYOKAN 山喜
今回家族で出向いたのは栃木県にある板室温泉。
板室温泉は那須塩原市にあり、1059年に那須三郎宗重が山奥に狩りに出かけた際に発見したと伝えられています。約1000年前からある温泉です。
そんな板室温泉の中で、「限られた空間・現代建築の8室だけの宿」というコンセプトの宿。それが今回宿泊した「ONSEN RYOKAN 山喜」さん。
駐車場に車を停めると、すぐに従業員さんがお出迎えしてくれました。子連れのため大荷物だったのですが、全部持ってもらえて助かりました。
入り口をくぐり、
階段を上がると
その先には、
立派な中庭!!
玄関を入るとエントランスルーム。暖炉がお出迎えしてくれます。(写真ぶれてました)
お出迎えの際にはお茶セットでもおもてなししていただけます。美味しゅうございました。
夕食などの説明を受け、大浴場と枕を選べるスペースに案内されました。今回は時間がなくて選べず、残念。
その後お部屋へ移動。客室は3階(受付が2階なのでその上の階)です。エレベーターはないため、移動は階段なので人によっては少し大変かもしれません。
階段下にはマッサージチェアがあります。
3階には飲み物の自動販売機もあり、ジュースやお酒も売っています。近くにコンビニなどがないので助かります。値段も良心的でした。
部屋風呂付客室「楓」
山喜さんにはお風呂付きの客室が、楓(かえで)と椛(もみじ)の2部屋あります。今回宿泊したお部屋は、楓という部屋にお風呂がついているタイプの客室でした。
値段は他の客室に比べちょっと高めですが、時間を気にせずに何度も温泉に浸かることができるので家族連れにおすすめです。
こちらがリビングスペース。にらお的にはTHE・旅館って感じの座布団がよかったなー。ごろ寝できないのが少し残念でした。
寝室は広めでゆっくり寝れました。
就寝時はふすまを閉めることができます。ふすまを閉めるとこのような感じ。
ベランダも付いています。ベランダからの眺めは山、そして峠道です。
客室の入り口にはケトル、お茶セット、下の扉の中に冷蔵庫があります。ケトルがあるので、ミルクを作る必要があるお子様がいても安心です。助かりました。
室内風呂
室内のお風呂はリビングスペースの脇にある脱衣所兼洗面所の左奥にあります。ちなみに右奥はトイレ。
お風呂の扉はガラス張りなので、家族以外だとちょっと恥ずかしいかもしれません。
檜の湯船の立派なお風呂です。凍結防止のためずっとお湯を流しっぱなしなので、寝るときに扉を閉めていても少し水の流れる音が気になります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されています。
お湯の温度はちょうどいい湯加減。山を眺めながらのお風呂は非常に気持ちいいひと時でした。
今回にらお夫妻は娘を連れて泊まりましたが、タイミングが合わず大浴場は利用しませんでした。その分、夜と朝に室内風呂を満喫しました。
なかなか赤ちゃんがいると大浴場でゆっくり、とは出来ないと思うので室内風呂のあるお部屋にして正解でした。
アメニティー
一般的なホテルにあるアメニティーグッズは一通り揃っています。
洗面所にはオーガニック系の化粧水とかいろんな種類が置いてありました。個別の写真は撮り忘れました。
部屋着(浴衣)は作務衣タイプ。なで肩が半端ない。
夕食
旅館といえば、何といっても贅沢な夕食が楽しみ。食事する場所は階段を降りたところにあります。
個室でのお食事になります。如月(2月)の献立はこちら。食前酒はアルコール入り、ノンアルコールの2種類から選べます。
前菜。多品種でおつまみにぴったり。カラスミ美味しかったなー。
そして御椀。上品なお吸い物。
御造りはなんと「大岩魚の洗い」。
コリコリしていますが意外とさっぱり。岩魚の刺身初めて食べました。おかわりしたかったです。
続きまして焼き物。今度は岩魚の塩焼き。
岩魚といったらやっぱり塩焼きですよね。淡白で美味しかった。
メインディッシュのすき焼き。お店の方が作ってくれます。
お肉はもちろん地元の栃木県産牛。脂身たっぷりで、量食べられないようなお肉でした。
口休めの酢の物。
そしてご飯セットが立て続けに運ばれてきます。
ふきのとう味噌が美味しかった。白米も那須産のコシヒカリで美味しかったけど、にらお家のコシヒカリの方が美味しいかな(笑)。
そしてデザート。
夕食の量はにらお的には多すぎず、少なすぎずのちょうどいい量でした。食べ盛りの方や普段大食いの方には物足りないかもしれません。
朝食
夕食後、娘が寝てから嫁ちゃんと静かに宴会を始めました。久しぶりにゆっくり語り合いました。楽しかったけど飲み過ぎました(笑)。
そんな次の日の朝食。ドーン!おかずいっぱい!
朝食の献立(説明)はこのようになっています。
朝食はご飯と出汁粥から選択できます。両方もOKなので、朝からがっつり食べたい人にも嬉しいです。にらおは出汁粥を選びました。二日酔いの身体に染み渡るー。
湯豆腐はアツアツで、御粥同様に二日酔いの胃に沁みました。
ヨーグルトも牛乳も濃厚で美味しかったです。
おかずがたくさんあったので御粥をおかわりしてしまいました。普段飲んだ次の日は朝食が進まないにらおですが、完食するぐらい美味しく胃にやさしい朝食でした。ごちそうさまでした。
チェックイン、チェックアウト時間
チェックインは15時以降、チェックアウトは11時までなので朝食後もゆっくりとすることができます。
子供がいるとなかなか予定通りにいかないことが多いですが、遅めのチェックアウトは非常に助かりました。
おわりに
今回は結婚記念日と娘のハーフバースデーということで、ちょっと贅沢して温泉に行きました。家族水入らずの旅行はとてもゆっくりでき、嫁ちゃんとの仲も更に深まったと思います。
記念日などの特別な日にぴったりの宿「ONSEN RYOKAN山喜」さん。ゆっくりと贅沢な時間を過ごせるいい旅館でした。那須に旅行に行く方で、泊まる場所をお探しの時は一度宿泊してはいかがでしょうか?めちゃくちゃゆっくりできますよ。
子育て中はなかなかゆっくりできませんが、たまには家族で温泉旅行などして息抜きするのもいいと思いました。
次は娘の1歳の誕生日にでも旅行に行きたいなと思っています。それまでにコロナが収束するのを願うばかりです。早く今までの普通の生活に戻れるといいな。
以上、にらおが「ONSEN RYOKAN山喜」さんをご紹介しました!
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