みなさんこんばんは、にらおです。
突然ですが、みなさまはお掃除ロボット(ロボット掃除機)をご存知でしょうか?
存在は知っているけど高そうだし、だいたい綺麗に掃除できるの?と思ってる方も多いのではないでしょうか?
にらおも9月に人生初のロボット掃除機を買ったばかりなのですが、「こんな便利な家電を今まで使ってこなかった自分バカ!」と思えるぐらい、今までで一番買ってよかったと思える家電製品です。
ロボット掃除機の中でも一番知名度が高いルンバは結構なお値段がします。
しかし、それ以外のメーカーのものなら、安いもので1万円代から買えてしまい、部屋の間取りを認識して効率よく掃除してくれるマッピング機能が付いている高性能のものでも3万円代から購入可能になっています。
使い方は、簡単なセッティングをしてアプリからロボット掃除機を操作するだけ。
あとはロボット掃除機が勝手にお掃除してくれるので、その間はお掃除を頑張っている姿を眺めるもよし、子供のお世話やご飯食べていても、洗濯干したりしてもOK。
今まで掃除機をかけていた時間と手間がなくなり、その時間が自由に使える時間になる最高の家電製品なのです。
仕事や子育てに追われて掃除する時間がないけど、できれば家は綺麗にしておきたい!という方に声を大にしておすすめしたい家電、ロボット掃除機(お掃除ロボット)を今回はご紹介していきます。
ちなみににらお家で活躍しているロボット掃除機はECOVACSというメーカーのDEEBOT OZMO920という製品です。
ロボット掃除機を導入した経緯
世の中にはルンバという有名なロボット掃除機があるのは皆さんご存知だと思います。
わたくしにらおは自分の中の勝手なイメージで、ロボット掃除機はめちゃめちゃ高い高級家電だと思っていました。
そんな中、会社の同じ部署の人やブログ仲間が意外とロボット掃除機を持っていて、話を聞けば聞くほど、「あれ、ロボット掃除機めっちゃ便利そう!」という気持ちが芽生えてきました。
ロボット掃除機を買うまでの我が家の掃除といえば、気が向いた時によくいる部屋(リビングなど)に掃除機をかけるぐらい。
床の水拭きに関しては年一回大掃除の時にやるぐらい、また廊下などもにらお母がたまにクイックルワイパーをかけるぐらいなので、よく綿埃が廊下の隅っこにポヨポヨと居座ることも。
妻が休みの日に掃除機をかけてくれていたので綺麗でしたが、子供が生まれてからは育児で忙しくなり、前のように掃除する時間をあまり確保できない状況でした。
休みの日に妻に代わって掃除機をかけたりしていましたが、それでも毎週ちゃんと掃除の時間を確保することはなかなか難しい。
娘がズリバイで移動するようになるとロンパースの前面がまるでモップ掛けしているかのように黒く汚れ、
ハイハイが始まると落ちているホコリを見つけると食べてしまう事件が何度もありました。
その後ハイハイを卒業し家中を自由に歩き回れるようになってからもホコリを見つけて持ってきてくれました。
言葉を発せない娘が、まるで「ちゃんと掃除してる?」と訴えている感じがしたにらおは、ロボット掃除機を買う決断をしました。
どんなロボット掃除機がいいのか
ロボット掃除機界で一番有名であろうルンバは10万以上、型落ちだとしても高い。それに加えて、会社の先輩にルンバの使い心地などを聞くと、「買うならば高いけど絶対に頭がいいのを買うべき。」と言われていました。
頭いいのって何だろう?と思い調べてみると、ロボット掃除機には部屋中をランダムに動き回るタイプ(ランダム式)と、レーザーなどで部屋の間取りを認識してマッピングし、効率よく回るタイプ(マッピング式)の2つのタイプがあることがわかりました。
ランダム式は安いのですが、部屋をランダムに走行しぶつかったら止まって方向を変えるという掃除方法なので掃除の効率が悪いらしく、見ていてイライラするとのこと。ランダム式はどちらかというとワンルームなどのアパート向きらしい。
一方マッピング式は値段は高めですが、レーザーなどを使って部屋の間取りなどをマッピングしてから隅々まで効率よく回ってくれるのでどちらかというと一軒家向きということがわかりました。
にらお家は昔ながらの和室のある日本家屋。各部屋+廊下を掃除するためには効率よく回ってほしいので、マッピング式のものを第一候補に探すことにしました。
また、ルンバは吸引(掃除機)機能のみで、水拭きはブラーバというまた別の水拭き専用のロボットがあります。他メーカーのものは吸引機能+水拭き機能の両方を持つハイブリットタイプなるものがあることがわかりました。
年に数回しか水拭き掃除なんてしませんが、吸引+水拭きもできたら家がさらに綺麗になるし、小さい娘がちょっとでもきれいな環境で過ごせるに越したことはないと思い、水拭き機能も付いているハイブリットタイプのロボット掃除機を探しました。
EufyかECOVACSか
2020年9月、ちょうど開催していた楽天のスーパーセールでロボット掃除機を購入しようと決断しました。
最初の候補はモバイルバッテリーで有名なAnker社のサブブランドEufyのRovoVacL70というモデル。
こちらは吸引機能に加えて水拭きも出来るハイブリッドタイプ。なおかつリアルタイムで部屋の間取りをマッピングしてくれる高性能のロボット掃除機です。
タイムセールで4万ちょっとまで値下げされていたのでぜひ買いたいと思い狙っていたのですが、結果売り切れで買えず。タイムセールを舐めてました。
かなりがっかりして今回のスーパーセールでの購入は諦めかけていましたが、同じ機能を持つ他メーカーのロボット掃除機を発見。
それが今回購入したECOVACSという会社のDEEBOT OZMO 920というロボット掃除機です。
定価が49800円なのですが、楽天スーパーセールなどではかなり割引されていて、なおかつポイントも付いて実質30000円ぐらい、当初買う予定だったEufyよりも安く手に入れることができました。
DEEBOT OZMO920を買ってよかったこと
ロボット掃除機『ECOVACS DEEBOT OZMO920』を導入して良かったことは、
- 掃除機をかける手間がなくなり、空いた時間でほかのことに使える
- 水拭きも同時にできるのでフローリングがいつもサラサラ
- アプリで操作、マップ編集などができるので楽。
の3つです。
掃除機をかける手間がなくなり、空いた時間でほかのことに使える
ロボット掃除機の一番のメリットは、掃除機をかける手間がなくなり、空いた時間をほかのことに使えるという点です。
今までは、家全体に掃除機をかけると結構な時間がかかるため、よくいる居住スペースしか掃除機をかけていませんでした。
ロボット掃除機を導入してからは、基本的に一週間に一回(週末)掃除してもらっています。
一度マッピングすると、各部屋をエリア分けしたり、進入禁止エリアを設定することも可能になります。
専用アプリから掃除するエリアを選択してスタートすると、あとはロボット掃除機が勝手にお掃除してくれるので非常に助かります。
今まで主要な居住スペースの掃除機がけでも30分ぐらいはかかっていましたが、今は家全体を掃除しても準備とちょっとした片付けだけなので実質かかって5分ぐらいです。
ロボット掃除機に家全体を吸引モードで稼働させると86㎡で84分かかっていました。
ここ最近はエリアを指定して稼働しています。娘の遊び場などはおもちゃなどで散らかっているので除外しています。
ロボット掃除機はそこまで安くない買い物ですが、毎回約1時間の時間+労力をほぼ0にできます。
時間を金で買ったと思えば全然高くない買い物だったと思っています。
水拭きも同時にできるのでフローリングがいつもサラサラ
二つ目は水拭きも同時にできるのでフローリングがいつもサラサラという点です。
吸引機能と水拭きを同時にしたい場合は、タンクに水を入れ、本体にモッピングユニットを取り付ける必要があるのでちょっと準備が手間です。
つけっぱなしにしたいところですが、床が劣化するのが嫌なので毎回つけ外ししています。
取り付けると自動的にOZMO920はモップ掛けモードになります。
水拭きは主に廊下とフローリングの場所(リビング、キッチンなど)をしてほしいので、畳の和室とカーペットが敷いてあるとことはモップ禁止エリアに設定して除外しています。
水拭きの水量は低、中、高、超高の4つのレベルから選べますが、にらお家では低に設定してます。低レベルで水拭きすると通った後にうっすら水が見えるかな?ぐらいです。
水拭きといってもブラーバのように往復でごしごし拭いてくれるわけではなく、さーっと水拭き雑巾で一拭きするぐらいの機能なのですが、それでも週に一回の掃除でこれぐらい汚れます。
そしてモップ掛けモードで運転した後のフローリングはべたべた感がなく、すごくサラサラになります。裸足でも快適です。
娘がズリバイの頃に導入してれば、黒く汚れたロンパースを漂白する手間がなかったのにと後悔しています。
アプリで操作、マップ編集などができるので楽
にらおが購入したロボット掃除機『ECOVACS DEEBOT OZMO920』は基本的に設定から操作などを専用のアプリで行います。
一度マッピングしたマップの編集も、
サイドブラシやフィルターなどの消耗品の使用状況も
清掃ログも
全部アプリで管理することができます。
また、外出先から掃除を開始したりもできるのが地味に便利機能です。稼働状況もリアルタイムで確認でき、どのルートで掃除したかも見ることができます。
全てアプリで操作できるので、個人的にはすごく使いやすいです。専用アプリも直感的に操作でき、わからない点はヘルプなどもあるので使いやすい点もいいところだと思います。
ロボット掃除機って本当にちゃんと掃除できるの?
にらおがロボット掃除機を買う前に気になっていたところです。
2ヶ月間使用しましたが、ロボット掃除機はかなり優秀です。綿埃だけではなく、砂などの微細なゴミや髪の毛をしっかりと吸引してくれます。
週一の稼働でもダストボックスは結構満タンぐらいまでゴミを吸引しています。あれ、うち汚いのかな?
綿埃だけではなく、食べこぼしや砂などの細かい塵もしっかりと吸引しています。取り出したゴミの画像を載せようと思いましたが、あまりに汚いのでそちらは自主規制しました。
ただ廊下などは綺麗に掃除してくれますが、本体が丸いので、入り込めないような隙間や、部屋の隅(コーナー部分)のゴミの取り残しはあります。
しかしこればっかりはどうしようもないので、気になったら普通の掃除機をかけています。
現状、吸引+水拭きで週に一回稼働していますが、フローリングは常にサラサラ、綿埃などもほとんど目につかなくなりました。
ロボット掃除機はどれぐらいの段差なら乗り越えられる?
赤ちゃんがいるご家庭では、転倒時のけが防止のためにジョイントマットを敷いている方も多いと思います。
にらお家でも娘の遊び場には厚み10㎜のジョイントマットを敷いていますが、ロボット掃除機は難なく乗り越えています。
端の部分は経年劣化でめくれあがってきますが、それでも普通に乗り越えられるみたいです。
和室の敷居なんて余裕で乗り越えます。
しかしおもちゃについている紐や薄いラグやカーペットなどは苦手のようです。
紐は両サイドについているサイドブラシが巻き込んでしまい、停止してしまいます。
また、薄いラグなどは押し込んだり乗り上げてしまって停止してしまうこともあります。
ロボット掃除機を稼働させる場合は、床に物がない状態が望ましいと言われていますが、子供がいると正直無理です(笑)。
なので遊び場はエリア除外し、その他の部屋は稼働する前に床に置いてあるものを片付けるようにしています。
ロボット掃除機は玄関などの高い段差から落ちない?
にらお家の玄関は20㎝ぐらいの段差があります。最初の頃は落ちないか不安でしたが、ちゃんと落下防止センターが付いているので落ちる心配はありません。
しかし一度段差に米袋が置いてあったときがあり、段差と判断できずに乗り上げてしまいました。幸い落下はしませんでしたが、ちょっと怖くなったので進入禁止の仮想境界線を設定しています。
ECOVACS DEEBOT OZMO920のここが残念
今年一番買ってよかったと思えるぐらい本当にお勧めなのですが、ちょっと残念なポイントもありました。
それはダストボックスの掃除です。
毎回ダストボックスを取り外してごみを捨て、フィルターを掃除するのですがちょっと面倒です。フィルターやダストボックスは水粗い可能なのですが、フィルターにホコリが結構つくのでそれをブラシで取り除き、それから水洗いして乾かすという作業が少し面倒かなと思います。
ルンバやECOVACSの新しい上位モデルには、自動でゴミを収集してくれる機能が付いている物もありますが、値段が高くなるので今は我慢することにします。
おわりに
今まで家中掃除機をかけていた時間がフリーな時間になるということが、ロボット掃除機を導入する一番のメリットかもしれません。
子育てしているとただでさえ時間がなくなりますし、掃除する気も起きないぐらい日々仕事と子育てに疲れます。
でも家が汚かったり床にホコリがたまるのは嫌だし、ハイハイしたりする我が子にも悪い気がします。
そんなときにロボット掃除機で、家事の省力化してみませんか?
約4万円で掃除から解放され、なおかつ時間も手に入ると思えばコスパ最強の家電なのでは?と思います。にらおはロボット掃除機を購入して世界が変わったと言えるぐらいの衝撃でした。
気になった方は是非是非ご検討ください。
以上、にらおが『ECOVACS OZMO 920』をご紹介しました!
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