こんばんは、にらおです。
これから育児用品を準備する方へ向けて、哺乳瓶の消毒はレンジと薬液どっちがおすすめかをご紹介していきます。
娘ちゃんが産まれて、あっという間に3ヶ月が経ちました。
育児に関することって子供が産まれてから初めて知ることが多いのですが、その一つに「哺乳瓶の消毒」がありました。
にらおは一番初めに「はじめてのミルトンセット」を購入して使用中ですが、最初に選んだのがミルトンでよかったと思っています。
ただ、赤ちゃんの成長に合わせてベストな消毒方法が変わってくることがわかりました。頻繁にミルクをあげる必要がある新生児期はミルトンなどの薬液による消毒がおすすめですが、少し大きくなってくるとミルクをあげる頻度が少なくなるのでレンジ加熱方式がコストパフォーマンスに優れてきます。
それを踏まえて、今日は哺乳瓶のベストな消毒方法をご紹介します。
哺乳瓶の消毒
最初は「え、哺乳瓶って毎回消毒しなきゃならないの?」って思った方も多いのではないでしょうか?にらおもそんな考えを持った一人でした。
免疫力の弱い赤ちゃんが細菌感染しないために、哺乳瓶は毎回洗浄し、消毒しなければならないのです。
いろいろと調べているうちにある疑問が出てきました。
哺乳瓶の消毒ってレンジ加熱方式と薬液式どっちが楽なんだろう?
哺乳瓶の消毒ってレンジと薬液どっちが楽なの?
哺乳瓶の消毒方法には大きく分けて3種類あります。
- ミルトンなどを使った薬液式
- 電子レンジで加熱し、蒸気で消毒するレンジ加熱方式
- 昔ながらのお湯で煮込む煮沸方式
会社の先輩パパたちに聞いたところ「レンジが圧倒的に楽」という意見や、「ミルトンを使ってた」という意見など人それぞれ。
いろんな人に聞いたけど、結局どれがいいんだかわからない・・・。
とりあえず有名なミルトンを買っとけば間違いないと思い、ベビーザらスで「はじめてのミルトンセット」を購入しました。
新生児期はそのまま放置できる薬液消毒が楽だった
新生児のうちはミルク、または母乳をだいたい3時間おきに授乳します。
泣く→おむつ交換→ミルク作る→ミルクあげる→寝るを3時間ごとに繰り返す感じです。新生児のうちは、これらの一連の行動をいかに手際よくできるかが重要でした。
夜中に2~3回起きて授乳するたびに、飲み終わった哺乳瓶を洗って消毒しなくてはなりません。消毒液に漬けて放置するだけという薬液式は圧倒的に楽でした。
夜中の授乳は夫婦で力を合わせて行い、残りの時間でどれだけ寝るかと言う感じ。
レンジ加熱方式の場合、哺乳瓶を洗い、耐熱容器にセットしてレンジで5分間チンします。アツアツなので冷めるまで待つので、取り出すまでに時間がかかります。頻度が多い新生児期は毎回レンジでチンするのも面倒臭く感じます。
その点、薬液消毒の場合は消毒して放置し、そのまま取り出して使用できます。
にらお家的にはミルクをあげる頻度が多い新生児期は、レンジ方式よりも薬液方式のほうが便利でした。
3ヶ月以降はレンジ加熱方式がオススメ
最初にミルトンセットを買ったにらおですが、会社の先輩からレンジで消毒するためのものをお下がりで頂きました。
にらお家ではミルクと母乳の混合だったのですが、3ヶ月ぐらいからはミルクをあげる頻度が減り、母乳が多めになりました。そうなると薬液を作っても一日に数回しか使わなくなるのですが、薬液は一日に一回作り替えなくてはいけないのでコスパが悪くなります。
完全母乳だったり母乳多めの方、ミルクをあまり使わないという方にはレンジ加熱方式の方がオススメです。消毒する回数が少ない場合は、圧倒的にレンジのほうがコスパがいいと思います。
そんなこと言われたら、両方買う必要あるじゃん。と、お思いですよね。でも世の中には、薬液とレンジ加熱の両方に対応している神製品があるのです。
それがこちら。
電子レンジ加熱方式と薬液方式の両方に対応しているものがあった!
先ほどご紹介したピジョンの電子レンジスチーム&薬液消毒ケースは、レンジ加熱も薬液もどっちにも使用できるんです。こんな便利なものがあるなんて知らなかった。
これさえ持ってれば、両方で使えるのでどっちも必要ないですね。もっと早く知りたかったです。
はじめてのミルトンセット
せっかくなので、にらおが買ったはじめてのミルトンセットをご紹介します。
ミルトンについて詳しくは知らないけど、ミルトンと言う名前は知っているという方も多いのではないでしょうか。
ミルトンは次亜塩素酸ナトリウムを配合した消毒液です。洗った哺乳瓶を1時間薬液につけておくだけで消毒が完了するので、ほとんど手間いらずです。
はじめてのミルトンセットの中身はこんな感じです。
- ミルトン専用容器(落としふた、トング付き)
- ミルトンCP(消毒液の錠剤 60錠入り)
- 哺乳瓶、搾乳機用洗剤
- 洗剤詰め替え
が入っています。
個別で買ったほうが安いのでは、と思いますが別々に買うよりも約1000円安くなっています。
ミルトンを使った哺乳瓶消毒の方法
ミルトンの使い方は簡単です。
- 消毒液を作る
- 洗った哺乳瓶を入れる
- 1時間漬ける
これだけで消毒が完了します。取り出した直後はミルトン特有の匂い(プールの塩素の匂い)がしますが、そのままミルクを作っても問題ありません。
作った消毒液は24時間使用可能なので、一日一回消毒液を作ればOKです。消毒液を作るといっても水を入れて、そこに錠剤を入れるだけで完成です。
また写真では4Lに錠剤を2錠となっていますが、哺乳瓶1~2本ならば半分の2Lで十分。一日あたり一錠(約25円)とコスパがいいと思います。
ミルトンの容器ってなんで青いの?
ミルトンの専用容器って消毒にしか使用できないのに少し割高感があります。セリアで売っている透明な容器で代用している方もいますが、実は専用容器があるのにはちゃんと理由がありました。
ミルトンの薬液の主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、紫外線によって分解が加速します。ミルトンの専用容器は青透明で、透明な容器に比べて光を通さず、薬液への影響が少ないのです。
1日で作り替えるので影響は少ないとは思いますが、メーカーでも専用容器の使用を推奨しています。
ミルトンの容器って毎回洗う必要はあるの?
にらお家では、薬液を作り替える際に洗剤で専用容器を毎回洗っていました。ある日ミルトン公式サイトを見ると、よくある質問にはこのように書いてありました。
使用後は水ですすぐ程度で十分ですが、週に1~2度、洗剤Milton哺乳瓶・さく乳器・野菜洗いなどのベビー用洗剤を用いて洗ってください。
ミルトン公式サイトQ&Aより
まじか。毎回洗剤で洗っていたので、3ヶ月間だと結構な時間をロスしていました。
おわりに
昔は鍋で煮込む煮沸方式しかなかったと思いますが、今は便利な商品があるのですね。ミルトンは昔からずっと使われていて、にらおが赤ちゃんの頃はミルトンを使用していたようです。
親子にわたってミルトンにお世話になっているなんて・・・なんか感慨深いですよね。
便利な育児グッズがたくさんある今の世の中。どんどん活用していきましょう!
以上、にらおが「哺乳瓶の消毒方法はレンジと薬液どっちが楽か?」をご紹介しました。
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