1歳になった我が家の娘ちゃんが、ここ最近何かを描くということに興味を持ち始めました。
私や嫁ちゃんが連絡帳に何かを書いていると興味深く観察していて、自分でもペンを持って紙に何か書いているまねをしていました。
じゃあ紙に思う存分描かせてみようと思っても、ボールペンは描きにくいらしく、持ちやすい太めのマジックだと床などを汚す心配があるので、気軽におえかきさせてあげることができません。(実際にボールペンでカーペットに、マジックで床にお絵描きされました)
子供が持ちやすいクレヨンなどもありますが、まだ小さすぎてクレヨンをかじったりしそうでちょっと心配。
そんな時期にぴったりのおもちゃがないか調べていたら、スイスイおえかきというおもちゃがありました。
試しに買ってみたところ、娘ちゃんとても気に入ったようでほぼ毎日遊んでくれています。
今のところおえかきといっても線のようなものを描いたり、付属のスタンプでペッタペッタ押したりするぐらいしかできませんが、大人と一緒に楽しそうに遊んでいます。
ということで今回は、1歳ぐらいのおえかきに興味を持ったお子さんにおすすめのおもちゃ「miffy はじめてのスイスイおえかき」をご紹介いたします!
miffy はじめてのスイスイおえかき
スイスイおえかきとは、文房具メーカーのPILOTが製造しているおもちゃです。
2020年で発売20周年を迎え、累計3000万個を販売しており、日本中だけではなく世界中の多くの子供に使用されてきた歴史あるおもちゃ。
「はじめてのスイスイおえかきはお水でおえかきできるので、お子様の「ペンを持って何かをかきたい」という衝動や、ご父兄の「お子様に初めておえかきをさせたい」という時に最適なおえかき玩具です。
自由にのびのび「スタンプ遊び」「手がた遊び」や「ペンを使ったおえかき」をさせてあげ、お子様の感性を育んであげてください。
「miffy はじめてのスイスイおえかき パッケージ」より
コンセプト的にうちの娘にぴったりではありませんか!!というわけで即購入。シリーズがいろいろありましたが、にらお家ではミッフィー推しなのでmiffyのはじめてのスイスイおえかきにしました。
スイスイおえかきを簡単に説明すると、特殊な加工がされたシートが水に反応し、水でぬれた部分が赤く発色します。そのため水を入れたペンでお絵描きができます。
シートに書いた字や絵は水が乾くと消えるのでその都度消す必要がなく、何度も繰り返しお絵描きすることができます。
インクではなく水を使用しているので壁や床が汚れる心配がなく、万が一子供がペンを舐めてしまっても水なので安心です。
小さい子向けなので危険性もなく、ペンやスタンプも大きめなので誤飲の危険性もなく安心して遊ばせることができます。
miffy はじめてのスイスイおえかきのセット内容
miffy はじめてのスイスイおえかきのセット内容は、
- おえかきシート(約52㎝×52㎝) 1枚
- 専用ペン 1本
- スタンプ(〇・△・̻▢) 各一個
- スタンプパット
となっています。
おえかきシート
スイスイおえかきには大きさやインクの色によって何種類もありますが、今回のmiffy はじめてのスイスイおえかきのおえかきシートは他の種類と比べるとちょっと小さめ。ですが、1歳の娘には十分な大きさです。
今後娘が大きくなっておえかきスペースが狭く物足りなそうになってきたら、こちらの大きい種類に買い替えようと考えています。
なんといっても柄がミッフィーちゃんなので可愛い。
専用ペン
通常のスイスイおえかきについているペンはマジックぐらいの大きさですが、このmiffyのスイスイおえかきに付属している専用ペンは小さい子用になっており、手に持ちやすく、安全な形状になっています。
1歳の娘でも自分でペンを持って、おえかき出来ています。持つ部分が丸くなっていて子供は持ちやすい反面、大人はちょっと描きにくいです。
ある程度の年齢になったら逆に持ちにくくなりそうなので、別売りのスイスイおえかき専用ペンを購入しようと思っています。
水を補充する際は中の透明な部分を逆ねじ方向に回すと開けることができ、そこに水道から直接水を補充します。
スタンプ、スタンプパッド
スタンプは〇、△、▢の3種類が付属されています。裏側に不織布が張ってあるスタンプに、同じく不織布でできたスタンプ台で水を付けるといった感じです。
スタンプ台は子供の足や手が収まるぐらいの大きさなので、手や足に水を付ければ手形や足形もつけることができます。
miffy はじめてのスイスイおえかきのおすすめポイント
miffy はじめてのスイスイおえかきのおすすめポイントは
- 壁や床を汚す心配がない
- インクが水なので安全
- 自由にのびのびとおえかきさせられる
の3点。
壁や床を汚す心配がない
「ペンを使って何かを書く」という気持ちが芽生え始めた子供に、紙とペンを渡しても上手く書くことは出来ません。むしろペンを持って振り回したり、紙以外のところに書いてしまったりする子が大半だと思います。
うちの娘ちゃんも紙からはみ出して、クッションマットの上に上手にお絵描きしておりました(笑)。おえかきをさせているときは、いつも以上に怖くて目が離せません。
スイスイおえかきならば、防水のおえかきシートのおえかきスペース(白い部分)が広いので1歳ぐらいの子供がのびのびとおえかきすることができます。
また、ペンを持って振り回したりおえかきシートからはみ出ても、インクは水なので少し濡れるぐらいで、汚れる心配はありません。
壁や床におえかきされる心配がないので、親も安心して遊ばせておくことができます。
インクが水なので安全
1歳ぐらいの幼児は、ボールペンやマジックなどを平気で舐めます。むしろなんでも新しいものは「とりあえず舐めてみるか。」ぐらいな感じで舐めます。
購入前にAmazonのレビューを見て、「ペンを舐めて水を吸ってた」などと書いてあり、そんな訳あるかい!と思っていましたが、案の定うちの娘ちゃんもペンをチューチューしていました。
でもインクが水なので安全性は問題ありません。補充した水ではなく、もはやよだれでおえかきしていることもあるので、気持ち的にはちょっと嫌ですが安全なのでとりあえず洗うぐらいで黙認しているのが現状です。
ペン=おえかきという発想になるには時間がかかると思いますが、気長に待ちたいと思います。
自由にのびのびとおえかきさせてあげることができる
インクが水なので壁や床を汚す心配がなく、もし舐めても水なので安全という点から、子供が好きなように自由に遊ばせることがこのスイスイおえかきの一番のおすすめな点です。
ペンやマジックなどでは、親からすると汚さないでほしい、舐めないでほしいなどいろんな心配が生じて好きなように自由に遊ばせることができません。特にペンは細かったりすると咥えたまま走って喉をケガするなどの心配も出てきます。
スイスイおえかきのペンは小さい子供にも持ちやすい形状で、なおかつ安全な形状になっています。
遊ばせるときは子供から目を離さないが前提ですが、ずっと近くで注意深く見守っていなくても自由に遊んでくれるので親としても助かります。
miffy はじめてのスイスイおえかきのちょっと残念なポイント
使っていて感じた残念ポイントは
- ペンに水を入れてからなかなかペン先まで浸透しない
- 水が多くかかるとシミっぽくなる
ペンに水を入れてからなかなかペン先まで浸透しない
まず買ってからペンに水を補充しました。水を入れてから、ペン先を下向きにして1分ぐらい経つとかけるようになりますとのことですが、まったく書けない!
中に入れた水が、ペン先のフェルトの部分になかなか浸透しません。応急処置としてペン先を直接濡らして使用していますが、その後もなかなか浸透しません。
ペンの形状の問題で、ペン先を下にしたまま置いておけないので、ペンスタンドみたいなのがあればいいかなーと思います。
水が多くかかるとシミっぽくなる
スタンプに水が多くついたりして、シートの上にそのままにしておくとその周りが赤く変わります。その水が多すぎると、その後も水シミのようになってしまいます。
シミになってしまった場合の対処方法は説明書に記載されています。
万が一、シミのようになった場合は、シート全体を一度水に浸し、全面を発色させた後、シワをのばして吊るした状態で陰干ししてください。シミが目立たなくなります。
パッケージ裏面の使用上の注意より
今のところ気にならないぐらいのシミなのでこの方法は行っていませんが、繰り返し使えるメリットの方が大きいので、にらおはあまり気にしておりません。
まとめ
miffyはじめてのスイスイおえかきは、お子さんによって合う合わないはあるとは思いますが、にらおの娘にはぴったりの知育おもちゃでした。
子供ものびのびとおえかきができ、親も安心して遊ばせることができます。床や壁に落書きされる心配もなく、繰り返し何度もおえかきできるので、お子さんの能力をのばせるかもしれません。
私自身絵心が全くと言っていいほどないので、娘にはスイスイおえかきでたくさんおえかきして、絵が上手に書けるようになってくれたらいいなーとか勝手に思っています。
ものを掴めるようになったお子さんや、おえかきに興味を示すようになってきたお子さんにぴったりの知育おもちゃだと思いますので、ペンなどに興味が出てきたら導入してはいかがでしょうか?
おもちゃ屋さんなどの店頭だと3000円ぐらいしますが、Amazonだと1600円、楽天では2000円ぐらいに値引きされています。購入する場合はネットでの購入がおすすめです。
以上、にらおが「miffy はじめてのスイスイおえかき」をご紹介しました。
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