こんばんは、にらおです。
にらおの娘ちゃんも早いものでもうすぐ10ヶ月になろうとしています。本当に子供の成長はあっという間ですね。寝返りして喜んでいたと思ったら、今ではもうそこらじゅうで掴まり立ちして目が離せません。
そんな娘ちゃんが産まれる前に購入したのが、「エルゴベビーOMNI360クールエア」という抱っこ紐でした。初めての抱っこ紐だったため、テンションが上がってしまい使う前から記事を書いていました。
エルゴベビー OMNI360 クールエアという人気の抱っこ紐を購入。付属品なしで新生児から使え、前向きだっこもできる抱っこ紐。
この記事を書いてから早11ヵ月、約1年近く経ってしまいましたが使用した感想、使用感などをご紹介しようと思います!遅くなってしまいごめんなさい。
結論だけ先に言いますと、エルゴベビーOMNI360クールエアは他の抱っこ紐よりも疲れにくく、新生児期だけでなく成長してもずっと使い続けられる素晴らしい抱っこ紐だとにらおは感じました。巷で人気なのも納得できました。
というわけで今回は、エルゴベビーOMNI360クールエアを9ヶ月使用した感想などをご紹介していきます。
エルゴベビーオムニ360クールエアを9ヶ月使用した感想
エルゴベビーオムニ360のスペックなどは前回詳しく書きましたので、今回は実際に使った感想などを紹介していきます。
ちなみににらお家にはエルゴベビーオムニ360クールエアの他に、モンベルの抱っこ紐「ポケッタブルベビーキャリア」の2つの抱っこ紐があります。そのため比較対象はモンベルの抱っこ紐となることをあらかじめお伝えしておきます。
いろんな抱っこ紐が試せる抱っこ紐のサブスクは残念ながらまだありませんが、ベビー用品のレンタルショップのベビレンタさんならば、各社の抱っこ紐をレンタルすることができます。
エルゴベビーオムニ360のおすすめポイント
9ヶ月使用した結果、エルゴベビーのおすすめポイントは
- 長時間抱っこしていても腰、肩へのダメージが少ない
- 前向き抱っこができる
- 着脱が簡単
- 新生児から20㎏までずっと使える
以上の4点です!個別にご説明していきます。
長時間抱っこしていても腰、肩へのダメージが少ない
エルゴベビーの一番のおすすめポイントは長時間抱っこしていても腰や肩へのダメージが少ないところ。エルゴベビーは赤ちゃんの体重を腰と肩に分散してくれます。なおかつクッションがしっかりとしているので、体への負担が少ないのです。
写真を見ていただくとわかりますが、エルゴは過剰なぐらいのクッション性があります。赤ちゃんが重くなってくるとこのクッション性が非常に大事。
新生児期は体重が3㎏ぐらいなのでそこまで心配はいりませんが、生後9ヶ月ぐらいには体重は約8㎏に達します。
にらお家では天気がいい日は娘を抱っこしてお散歩に連れて行くのですが、8㎏の娘を抱っこしてのお散歩は結構大変です。お散歩中に寝られるといつもよりも一段と重く感じます。もはや重りを付けてウォーキングしているようなものです。
モンベルの抱っこ紐も構造的にはエルゴと一緒なのですが、携帯性に特化しているため肩・腰の部分のクッションは薄いです。
モンベルの抱っこ紐は短時間のお出かけなどには向いていますが、長時間のお散歩などには不向きです。
新生児期は泣き止まない時などに抱っこするのがメインだと思います。しかし少し成長してくると、お散歩やお出かけの際の抱っこがメインになってきます。したがって抱っこする時間も増えるので、体への負担が少ないエルゴベビーのような抱っこ紐を一つ持っておけば安心です。
前向き抱っこができる
にらおがエルゴベビーオムニ360を選んだ理由がこの「前向き抱っこができる」からでした。前向き抱っこは首が座った5ヶ月からすることができますが、娘が周りのものに興味を持ち始めた7ヶ月頃から前向き抱っこを始めました。
買い物やお散歩の時、対面抱きだとどうしても赤ちゃんは飽きてしまいます。前向き抱っこだと周りの景色や風景などを見ることができるからか、飽きずにずっと抱っこしても大丈夫なことが多いです。
最近はお散歩も前向き抱っこで行きますが、その途中途中でいろいろなところを指さしてなにかを訴えてくることもあります。
大人にとっては見慣れた景色でも、赤ちゃんにとっては知らない世界です。抱っこしたまま外の世界を見ることができるので、前向き抱っこができる抱っこ紐にして正解でした。
なんてったって、前向き抱っこで抱っこされている赤ちゃんは可愛い!
着脱が簡単
エルゴベビーの装着方法は最初はちょっと手こずりますが、慣れれば簡単。
- 腰に巻いてバックルを留める。
- 抱っこする。
- 抱っこしたままエルゴをかぶせる。
- 両腕を通す。
- 最後に背中のバックルをつける。
- 装着完了!
の手順だけです。昔のおんぶ紐のように紐を通したり、結んだりする必要はありません。
抱っこ紐は毎日数回はつけ外しするので、できるだけ装着しやすいものを選んだほうがいいと思います。子供が泣いているときなど急いで着けなくてはならないのに、装着するのが大変だとイライラすると思います。
その点個人的にはエルゴは装着しやすい抱っこ紐です。もし時間があれば、ベビーザらスなどの店頭で実際に試着(試装着?)してみるとなおいいと思います。
新生児から20㎏までずっと使える
エルゴベビーオムニ360クールエアは新生児から最大20㎏まで使用できる抱っこ紐です。
先ほども書きましたが、抱っこ紐は新生児のころよりちょっと成長してからのほうがより活躍します!!
新生児から使えることよりも、体重が重くなっても使えて、なおかつ抱っこする人への負担が少ないということが重要だと感じています。
最大20㎏というと成長曲線の中央値でだいたい6歳ぐらいです。6歳になってから抱っこ紐を使うことはないかもしれませんが、最大でそれぐらいの年齢まで使用できるのです。そう思えば、購入するときはちょっと値段は高いと思うかもしれませんが、6歳まで使えると思って年割すればいい買い物だと思います。
抱っこ紐を選ぶ際は、最大使用体重までご確認することをおすすめします。
エルゴベビーのちょっと微妙なポイント
にらおがおすすめするエルゴベビーにも、ちょっと微妙なポイントはあります。
- 背中のバックルが少し付けづらい
- 作りがしっかりしているので荷物になる
- 厚い時期は装着していると暑い
以上の3点でした。こちらも個別にご説明していきます。
背中のバックルが少し付けづらい
にらお家では抱っこ紐は主に嫁ちゃんが使うので、バックルの位置などは嫁ちゃん仕様になっています。にらおがそのまま使おうとすると、体が硬いので背中のバックルに手が届きません。毎回ちょっと苦労します。
バックルの位置は上下に調整できるので自分の付けやすい位置に調整すれば大丈夫だと思いますが、体が硬い男性には少しつけにくいかもしれません。
作りがしっかりしている分荷物になる
エルゴベビーは肩、腰のクッションががっちりしているのが特徴です。その反面、やはりかさばるので持ち運びする際は荷物になってしまいます。
にらお家は田舎なので、出掛けるときは主に車移動です。そのためそこまで不便さは感じませんが、都市部で電車をメインで使用し、基本はベビーカーを使用していてたまに抱っこ紐を使用する、という方にとっては荷物になってしまうと思います。
そんな方には、コンパクトで持ち運びに向いているモンベルの抱っこ紐がおすすめです。長時間の抱っこには向いていませんが、ぐずったときの緊急用と割り切ってしまえばこちらもいい抱っこ紐です。
暑い時期は装着していると暑い
エルゴベビーオムニ360クールエアは全体的にメッシュ素材が使われています。しかし、夏は赤ちゃんを抱っこしているとメッシュ素材に関係なく、密着しているところは熱がこもって暑いです。これはどの抱っこ紐も同じで避けることは出来ません。
そのためにらお家ではこの夏から抱っこ紐用の保冷剤を導入しました。
こちらは夏は冷凍庫で冷やして保冷剤、冬はレンジで温めれば保温材として使用できる2WAY仕様の優れものです。
本来は対面抱っこの場合、赤ちゃんの背中側(抱っこ紐の外側)に付けるのですが、最近は前向き抱っこがメインなのでそのように付けると赤ちゃんのお腹が冷えてしまいます。そのため、赤ちゃんとにらおの間に入れているのでふたりとも涼しくなってWIN-WINです。
ただこの方法は正しい使用方法ではありませんの、使用する際は自己責任でお願いします。
9ヶ月使ってみた結果、エルゴベビーオムニ360クールエアを選んで正解だった
最初は周りに使っている人が多いという理由で選んだエルゴベビーオムニ360クールエア。9ヶ月使用してみて、今ではなくてはならない育児グッズの一つです。
前向き抱っこして一緒にお散歩行くのがここ最近のにらおの癒し時間。前向き抱っこできることも、オムニ360クールエアを選んでよかった理由です。
よさそうだけど値段が高いなー、という方もいると思います。
エルゴベビーの日本総代理店のDADWAYでは期間限定セールを行っています。商品によっては結構割引されているときもありますよ。
抱っこ紐はたくさんの種類があり、どれにしようか迷ってしまうと思います。メーカーなどによって特徴、装着方法、付け心地なども違うと思いますので、納得のいくまで調べて自分に合った最高の抱っこ紐を見つけられることを願っています!
以上、にらおが「エルゴベビーオムニ360クールエアを9ヶ月使用した感想」をご紹介しました。
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