吊り下げ式盆提灯の縁側への飾り方。我が家で試行錯誤した方法をご紹介。

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こんにちは、にらおです。

もう昨年になりますが、私の祖母が亡くなりました。満90歳。ずっと農家一筋で生きてきて、とても働き者の祖母でした。

そんな大好きな祖母が昨年の6月に亡くなり、8月に新盆を迎えたのですが、その時に家族内で出てきた疑問。

吊るすタイプの盆提灯ってどう飾ればいいの?

お葬式や法事など、人生において数回しか経験しないような行事はわからないことだらけです。

今日は自分への備忘録も兼ねて、我が家で試行錯誤した盆提灯の飾り方をご紹介します。

盆提灯とは

盆提灯(ぼんちょうちん)と聞いて、???となる方も多いかもしれません。

盆提灯とは、先祖や故人の霊が迷わずに家に帰ってこれるようにという意味を込めて、目印として飾られる提灯のことです。

盆提灯の種類

盆提灯には大きく分けて置き型の提灯と、吊り提灯があります。

置き型の提灯は一般的に盆提灯と言われている足付きのもの。よく祭壇の横に一対(2個セット)で置いてあるものです。

出典:Amazon

吊り提灯は、玄関や廊下などに吊るす提灯のこと。

吊り提灯

どちらのタイプも形状によってさまざまな名前があるようですが、私自身が詳しいわけではないので今回は省略いたします。

今回私が飾り方を紹介するのは、吊り提灯になります。

吊り提灯(御所提灯)の廊下への飾り方

祖母が亡くなり、息子たち(私からしたら叔父たち)から贈られたのが、家紋入りの大型の吊り提灯でした。

にらおが住んでいる地域特有なのかはわかりませんが、お盆の時期になるとその大型の提灯を縁側(廊下?)に飾るのが一般的なのです。

にらお家の廊下(法事中でいろいろと散らかっています)

いざ飾ろうと思っても、どう吊るせばいいんだ?という疑問が。そこでまず考案したのが、突っ張り棒を使った方法でした。

まずAmazonで突っ張り棒を購入

購入したのは大型の突っ張り棒「平安伸銅工業 突っ張り棒 強力極太タイプ」です。こちらは取り付け寸法が113~193㎝、耐荷重が65~25㎏というスペック。

盆提灯自体は重くないのですが、今後洗濯物干しとしても利用できるかもと考え、少々オーバースペックのものを購入しました。

高耐荷重なのでがっしり

その突っ張り棒を、廊下の柱を利用して2本セット。

突っ張り棒をセット、しかし・・・

柱の部分を利用して突っ張り棒をセットしましたが、このまま盆提灯を吊るすには配置がかなり微妙

そこで物干し竿を突っ張り棒の上に置き、紐で固定することに。

物干し竿を通すことで、バランスよく盆提灯を吊るすことができました。

写真は1個の状態

写真では1個しか吊るしていませんが、実際は2個吊るしました。

提灯の配線は上に通し、物干し竿と柱に這わせて延長コードでコンセントに接続。

こんな感じで無事盆提灯を廊下に吊るすことができました。

今回購入したもの

今回、盆提灯を廊下に吊るすために購入したものをまとめておきます。

まず突っ張り棒。我が家では2本使用しました。

そして配線用の延長コード。こちらは余裕をもって5mのものを買いました。長さは長めに見積もっておいた方がいいです。思っていたよりもぎりぎりでした。

Amazonで「盆提灯 金具」と検索すると、このような鴨居に吊り下げることができる金具も売っていました。

おわりに

以上の方法で無事に盆提灯を縁側に飾りました。この提灯の明かりを頼りに、祖母も無事に家に帰ってこれたと思います。これからも祖母を偲びながら毎年盆提灯を飾りたいと思います。

これからのお盆の時期、盆提灯を飾る方のご参考になれば幸いです。

以上、盆提灯を廊下に飾る方法をご紹介しました。

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