こんばんは、にらおです。
梅雨時期も終わってしまいましたが、にらお家ではつい先日除湿機を導入いたしました。人生初除湿機です。
一般的に除湿機の導入理由としては、洗濯物をしっかり乾かしたい!という衣類乾燥目的が多いと思いますが、にらお家では寝室の除湿が主な導入理由でした。
除湿機を買うことで、部屋の除湿+布団乾燥ができないだろうか?と思い、今回除湿機を購入したということになります。
除湿機いいよ!という評判はいろいろな方から聞いていたのですが、なかなか踏み出せず今になってしまいました。
除湿機を買って使ってみた結果ですが・・・
とても快適!!梅雨の時期でも、湿度が低いだけで快適に寝られるようになることを実感しています。
湿度の低い快適な環境に加えて、毎年梅雨時期に恐れてた布団のカビの心配もなくなりました。
除湿機がちょっと気になるけど、実際どうなんだろ!というちょっと前のにらおのような方は結構いると思いますので、今日はレビューを含めてにらお家で購入した除湿機をご紹介いたします。
にらお家の寝室
にらお家族の寝室は2階にあり、そこで家族3人(にらお、嫁ちゃん、娘)で寝ています。
寝室はフローリングですが、にらおはダブルの布団、嫁ちゃんはセミダブルのベッド、娘は私の隣に子供用の布団を敷いて寝ています。
フローリングに布団を敷いて寝ているので、怖いのはカビの発生です。フローリングに布団を敷いて寝るためのカビ対策は以前ご紹介したように厳重にしています。
上の記事のように「い草ラグ」などを使用し、カビ対策を十分にしていました。とは言っても、一番のカビ対策は布団を定期的に干して湿気を排除することだと考えています。
しかし、梅雨の時期は天気が悪い日が多く、外に布団を外になかなか干せません。それに加えて、梅雨の時期は湿度も多いのでカビの恐怖に怯えながら過ごしていました。
除湿機を買ったきっかけ
最近、朝起きると寝室の湿度が70%を超えていることに気付きました。家族3人が普通に寝るだけで部屋の湿度が結構上がっていたのです。
原因は寝汗や呼吸(吐く息)などだと思いますが、湿気をそのままにしておくと布団が吸ってしまい、カビにつながるのでは?と考えました。
そこで購入を考えたのが布団乾燥機と除湿機でした。
布団乾燥機はみなさんご存知の通り布団を乾燥してくれる機械、除湿機は湿気を除去してくれる機械です。
布団乾燥機や除湿機について少し調べてみましたが、どれがいいのかいまいちわからない。
そのことを毎回お世話になっている電気屋さんで相談してみると、その方は除湿機1台で部屋の除湿と布団の除湿に使用しているとのこと。除湿機だけで十分使えるから、とりあえず布団乾燥機はいらないんじゃない?とのこと。
毎回お世話になり、とても信頼している店員さんなのでその話を鵜呑みにし、除湿機を購入しましたが、結果的に正解でした。
三菱 衣類乾燥除湿機 MJ-P180SX-W
電気屋の店員さんにオススメされて購入したのがこちらの三菱電機衣類乾燥除湿機のMJ-P180SX-W。2021年4月28日に発売された比較的新しいモデルです。
操作パネルもボタンが最低限でわかりやすい。
基本は左の電源ボタンを押すだけ。あとは設定した湿度になるまで自動で運転します。
部屋の除湿以外にも衣類の乾燥にも使用でき、洗濯物が乾きにくい時期でも生乾き臭くならないで乾燥してくれます。
本体重量は約15㎏と重いですが、キャスター付きなので移動は楽です。
三菱電機のMJ-P180SX-Wを選んだ理由
たくさんある除湿機の中で私がMJ-P180SX-Wを選んだ理由は、まず内部クリーンという機能があるからでした。
除湿機は空気中の湿気を除湿します。そのままにしておくと本体内部に湿気が溜まったままになり、カビの発生につながってしまいます。
このMJ-P180SX-Wには内部クリーン機能があり、運転後に本体内部の湿気を乾燥させることでカビの成長を抑制し、いつでも清潔になる!という機能です。
店員さんによると、安い除湿機にはこの機能が付いていないことがあるとのこと。除湿機は年中ずっと使うような家電ではないので、この内部クリーン機能があるMJ-P180SX-Wにしました。
また、MJ-P180SX-Wのワンランク上の機種に除湿能力が24.5Lでタンク容量が5.5LのMJ-PV250SXというものがあります。
大は小を兼ねるとも思いましたが、にらお家では衣類乾燥用途では使用せず寝室のみでの使用がメインなので、1ランク下の機種MJ-P180SX-Wにしました。
会社の先輩がMJ-PV250SXを買ったらしいのですが、びっくりするぐらい除湿出来て楽しい!と言っていました(笑)。
MJ-P180SX-Wのスペック・仕様
主なスペックや使用は以下の通りです。
- 除湿方式 コンプレッサー式
- 除湿能力 1日当たり15.5L
- タンク容量 4.7L
- 消費電力 除湿・衣類乾燥:330W
- 運転音 除湿強:46dB 除湿弱:38dB 冬モード:48dB
除湿能力(カタログ値)は1日当たり15.5Lとなっています。7畳の部屋ならば湿度を90%→50%下げるのに19分で完了するようです。
実際に8畳の寝室で稼働させると、30分で湿度が72%→57%にまで下がりました。
ジメっとしていた部屋の空気が明らかにカラっとなっていて、除湿機の凄さに感動しました!!
MJ-P180SX-Wのタンク容量は4.7Lとラインナップの中では2番目の大きさ。
排水ホースを接続すればベランダやお風呂場への連続排水も可能です。
タンクは水を捨てやすく、変な形状になっていないので洗いやすいのも良心的だと感じました。
運転中の音は?
除湿機は運転中の音がうるさいとのことですが、そこまでうるさいとは感じませんでした。許容範囲なかんじ。
三菱の除湿機MJ-P180SXの運転音。
除湿機はうるさいとのことですが、許容範囲な感じです。 pic.twitter.com/gAWT1p4sll
— にらお (@niralog) 2021年7月24日
寝ているときに運転すると娘が起きてしまう可能性があるので、念のため寝る前や昼間に運転するようにしています。
除湿機を買ってみてわかったこと
除湿機を買って初めてわかったことがいくつかありました。
まず、除湿することによって室温が上がるということ。
エアコンの除湿やドライでは部屋を冷やしながら湿度も下がりますが、除湿機は違います。30分の稼働で室温は約1℃上がりました。
このことを知っておかないと、思ってたのと違う!!となってしまうかもしれません。まずは部屋を除湿しその後にエアコンを付けるなど、稼働のさせ方を工夫することで快適に過ごせると思います。
除湿機は布団乾燥機の代わりになるのか
現在、寝室の湿気を取るために除湿機を使用しています。
その際に敷き布団を折りたたんだ状態で除湿機を稼働させているのですが、今のところ布団の裏にカビは発生していません。
以前感じていた布団の裏のジメジメも、除湿機を稼働させた後は若干サラっとしている印象があります。
布団乾燥機のように布団をしっかりと乾燥できるわけではありませんが、個人的にカビの発生は抑制できていると思います。
結論 除湿機を買ってよかった
梅雨時期のジメジメから解放され、快適な睡眠を得られたことが、除湿機を買って一番良かったこと。
それに加え、布団のカビの恐怖からも解放されたのも自分の中ではとてつもなく嬉しいです。
決して安くはないですが、一家に一台除湿機はあっていい家電だと今は思います。
梅雨は終わりましたが、週に一度は部屋の除湿をしています。これから暑くなりますが、寝汗で湿った布団の湿気も取り除いてくれることでしょう。
もし除湿機を検討している方の参考になれば幸いです。
以上、にらおが「三菱電機 衣類乾燥除湿機 MJ-P180SX-W」についてご紹介しました。
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