フローリングに布団で寝る場合の湿気・カビ対策【決定版】

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こんばんは、にらおです。

フローリングだけど、ベットじゃなくて布団を敷いて寝たい!でも湿気で布団がカビてしまう・・・。何か対策はないだろうか?と、お悩みの方いませんか?

今日はそんな方に向けて、にらお家で行った湿気対策をご紹介いたします。

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除湿対策のきっかけは育児部屋づくり

我が子の出産予定日まで、あと30日となりました。そんなわけで、バタバタと育児部屋を整備しています。フローリングで8畳の部屋です。

今まではフローリングの部屋にベッドで寝ていましたが、 子供の転落防止を考えベッドではなく布団で寝ることにしました。

しかしそこで出てきた問題点が「フローリングだと布団の湿気が原因でカビが発生する」というものでした。

調べると出てくる出てくる。布団の裏に黒い点々(カビ)がついている画像の数々。

我が子のためにもなんとかして防がなければ!と思い、対策を考えることにしました。

なぜフローリングに布団で寝るとカビが生えるのか?

人の寝汗は、一晩でだいたい「コップ1杯」と言われています。そのコップ一杯の汗が布団に染み込み、湿気が溜まることで布団とフローリングの間にカビが繁殖してしまうのです。

また寝汗の他にも、冬場などは体温とフローリングの間の温度差によって発生する結露も原因となります。

この湿気を防がないと、布団にカビが生えて買い替える羽目になります。布団なら買い替えればいいですが、フローリングについてしまったカビを落とすのは大変。張替えとなると、かなりの出費です。

また、カビの胞子が健康にも悪影響を及ぼしますので、なんとかして湿気やカビの発生を防がなくてはいけません。

フローリングで布団で寝るための対策

カビを防ぐためには、湿気を逃がすことが重要。よくある対策としては、

  • すのこ(もしくはすのこベッド)
  • 除湿シート
  • 頻繁に干す

などがあります。

最初はすのこを買おうと思いましたが、調べてみると意外と高価

また、フローリングに傷がつくなどの問題点も。少し高いですが、最初はこのテイジンのすのこ型除湿マットにしようと思いましたが、高価すぎて断念。

除湿シートは多少効果はあるが、万全ではなさそう。頻繁に干すのは、育児中は難しそうだし、何といってもめんどくさい(笑)。

そんな中、気になるものを見つけました。

布団の湿気対策に「い草」が良いという噂

調べていると「い草」で作られているラグが、湿気対策にいいという記事を見つけました。い草はノーマークでしたので、さらに詳しく調べてみるとよさそうな機能がいっぱい。

い草は「たたみ」や「ござ」に使用されており、

  • 湿度調整機能
  • 空気浄化機能
  • 抗菌、防臭作用
  • 保湿性、断熱性
  • リラックス効果

などメリットがたくさんあります。い草自体が湿気を吸収してくれるので、カビを防げるということになります。

もともとにらおは畳の匂いが大好きなので、い草案でいくことにしました。

カインズなどのホームセンターなどを見て回った結果、いつもお世話になっているニトリで、これだ!というい草のラグを見つけました。

ニトリで買った「い草上敷き ジオ」

そんなわけで、今回購入したのがこのい草の敷物。その名も「い草上敷き ジオ」。

お値段以上で有名なニトリで購入しました。ちゃんと表生地はい草100%です。

ニトリの公式サイトの説明文では

ジャガード柄のモダンなデザインで、オリエンタルなやさしい雰囲気。クッション性と耐久性に優れた裏張り加工。

という、横文字だらけで全く想像つかない説明です(笑)。

柄はこんな感じ。目がおかしくなりそうな柄に見えますが、実際はそうでもないです。

でも色もデザインも無難!無駄にディ●ニー柄だったりしないので、老若男女問わず使用できます。

裏側は不織布の裏張り加工で床を傷つける心配なし

ござなどはフローリングを傷つける心配がありますが、このい草上敷き ジオには不織布の裏張り加工されているので、その心配はありません。

い草上敷き ジオのサイズ

い草上敷き ジオにはサイズが6種類あり、今回にらおが選んだのは4.5畳(261×261㎝)でした。8畳の部屋に敷くとこんな感じになります。

ラインナップとしては

  • 1畳(87×174㎝)
  • 2畳(174×174㎝)
  • 3畳(174×261㎝)
  • 4.5畳(261×261㎝)
  • 6畳(261×352㎝)
  • 8畳(348×352㎝)

の6種類がありますので、使うお部屋の大きさによってお選びいただけます。

い草上敷き ジオの価格

今回購入したい草上敷き ジオは、ニトリの店頭で5990円(税込み)でした。すのこベッドなどを買うよりは、お値段据え置きです。

湿気対策に万全を期すために除湿シート

い草をフローリングに敷くことにしましたが、果たしてこれで完全に湿気を防げるか心配だったにらお。

さらに万全を期すためにも、マットレスを敷いた上に除湿シートを挟み込むことにしました。心配性だからこその対策!(笑)。

ということで、除湿シートもニトリで購入しました。どんだけニトリ好きなんだ・・・(笑)。

ニトリで買った「洗える除湿シート」

洗える除湿シートがこちらです。

この除湿シートの優れた点は、洗濯機で洗えるというところ。その上、カビ加工もされているので、い草とダブルで使えばもう無敵なはず!

布団に使用する場合は、フローリングと布団の間に敷けばいいと書いてありますが、まさかい草を挟まれるなんて思ってもないでしょうね(笑)。

吸湿センサーで、吸湿具合が一目でわかる

この除湿シートには湿度調整センサーがついています。

通常はブルーですが、湿気を吸うとピンクになります。そうなったら天日干しすればOK。湿気がなくなるとまたピンクからブルーに戻ります。

※センサーは買った当初は袋に入っています。必ず中の袋から出して、再度入れるようにしてください。そのままだと、いくら湿気を吸ってもセンサーはブルーのままです。

洗える除湿シートの価格

こちらの洗える除湿シートも、ニトリの店頭で購入しました。旧品番で少し安くなっていて、ダブルサイズで1844円(税込み)でした。

フローリングの部屋で寝るために、今回行った湿気対策のまとめ

今回にらおが行った湿気対策は以下のようになります。

①フローリングの上に、い草ラグ(い草上敷き ジオ)を敷く。

②その上にマットレスを敷く。

③その上に除湿シートを敷く

④そして、その上に布団を敷く

という合計4層構造での対策になります。これでカビ生えたらもうベッドにします(笑)。

今回の湿気対策にかかった金額

い草上敷き ジオ 4.5畳(261×261㎝) 5990円

洗える除湿シート ダブル       1844円

合計金額 7834円(税込み)でした。当初考えていたダブルサイズのすのこベッドより少し高くつきましたが、部屋中い草のいい匂いで満たされているのでプライスレスです。

い草+除湿シートで二重に対策をした結果

2019年7月から以上のようにカビ対策した布団で寝ています。

定期的に嫁ちゃんが布団を干してくれていることもあると思いますが、2021年8月現在布団の裏にカビは一度も発生しておりません。

フローリングで寝る際は、い草+除湿シートの2つの対策をすればカビの発生を防げます。ただ完全にカビの発生を防ぐためにも、天気のいい日にはできるだけ布団を干すことが大切だと思います。

干した後のふかふかの布団だと気持ちよく寝れますよ!

おわりに

なんだかんだで結局高くついてしまいましたが、気分は満足。寝床ができたので、もういつでも我が子を迎えることができます。い草の匂いの中で育てば、和風な子に育つかもしれませんね。

フローリングの部屋しかないけど布団で寝たい!という布団愛好家の方、この湿気対策をすれば、一番の脅威である湿気から布団とフローリングを守れるかもしれませんよ。

以上、にらおが「フローリングで布団で寝るための湿気対策」をご紹介しました。

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